第一章 ずる賢い蛇 より抜粋
主は狩人のわなから、恐ろしい疫病から、あなたを救い出されるからである。あなたは、獅子(KJV ライオン)とコブラ(KJV ドラゴン)とを踏みつけ、若獅子と蛇とを踏みにじろう。(詩篇九一、三節と十三節)
この二つの聖句にでてくる狩人とは悪魔のことで、やつが使う罠は、獅子とコブラと若獅子と蛇である。これらを用いて敵はあなたを捕らえようとする。この中でも一番危険なのは若獅子で、敵が罠を仕掛けているようには見えないのがその理由だ。何てことないように見えるので、危険物としてレーダーには感知されないのだ。若獅子とは「小さな」罪のことで、自分がコントロールできるので、いつでも止めることができると思っているものである。例えば、卑しい歌詞の音楽を聴いたり、インターネットでポルノを見たり、たまにマリワナを吸ったりすることである。
また信者として、足を運んではいけない場所に行くこともそうである。警告としてこれを言うが、「若獅子」と遊んだり、それを周囲にうろつかせておいてそれを殺さないでおくと、逆にあなたが殺されることになる。詩篇九一の十三節が言うように、それらは成長してライオンやドラゴンになるからだ。敵はそのようにしてあなたの人生に入り込んで要塞を築くのだ。
「悪魔の仮面を剥ぐ」ジョン・ラミレス著より抜粋 5月出版予定

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